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団体受検規約

この規約(以下、本規約)は、一般社団法人日本ビジネスメール協会(以下JBMA)が主催するビジネスメール実務検定試験の「団体受検」について、基本的事項を定めることにより、検定の厳正さ・公平さを保つことを目的とする。団体責任者および実施責任者は、団体受検会場での検定実施にかかる一切の責任を負うため、本規約に従い、厳正かつ公平に検定を実施してください。本規約に違反した場合は、当該団体受検の受検者全員を失格とする。

1.定義

企業・各種法人・教育機関等が保有する施設において、社員・学生・受講生を対象にビジネスメール実務検定試験を実施することができる。

2.要件

  • 企業、各種法人、教育機関(大学・短期大学・専門学校・高等学校・職業訓練校・各種スクール等)等の団体であること
  • 団体受検申請書を提出またはオンライン申請を行い、登録が完了した団体であれば5名から受検可能

3.遵守義務

本規約に従い、厳正かつ公平な検定運営を行うこと

4.個人情報の取り扱い

個人情報の取扱いには細心の注意を払い「個人情報保護に関する誓約事項」を遵守すること

5.会場・監督の手配、規約の理解

  1. 施設、備品、監督者などの人員を責任をもって確保する
  2. 団体受検申込書に記載した内容に従って検定を実施すること。変更する場合は、事前に事務局の承諾を得ること
  3. 適切な採光と静粛性を確保し受検者が試験に集中できる環境を整える
  4. 監督を含め、検定問題の受け取りから返送までの一連の作業に関わる者は検定の受検を認めない

6.不正行為の防止

受検者が不正行為を行わないよう厳重に監視する。以下のような行為を行った者には注意を促し、指示に従わない場合や繰り返し行う場合は退場させ、失格とすること。不正行為が検定後に判明した場合は、協会に連絡をすること。

  • 撮影・録画・録音・複写
  • 問題・解答用紙の持ち出し
  • 試験問題の漏えい
  • カンニング行為・試験中に解答の援助を受ける
  • 試験開始前や終了後に問題を見る・解く
  • 電子機器類の使用(携帯電話、ウェアラブル端末など)
  • 暴力行為・器物破損
  • 試験教室内での飲食(ガム・飴を含む)

7.遅刻者と棄権者への対応

検定開始後30分までに到着した者には、検定残り時間での受検を許容する。30分経過後に到着した者は検定会場に入室させず欠席扱いとする。遅刻した受検者も他の受検者と同じ時刻に終了し延長は認めない。

検定開始後30分未満の途中退室者は棄権とし、答案は無効とする。ただし体調不良等考慮すべき点がある場合は、棄権とせず、答案は有効とし、退室を許可する。ただし再入室は不可。

8.検定料

申込締切後の欠席者・失格者・棄権者に対する返金や申込の取り消しは入金の有無に関わらず、いかなる理由であっても行わない。

9.問題用紙と解答用紙の取り扱い

試験部材等の配布・回収に注意し、部数管理を徹底すること。また、試験前後における問題冊子の保管においては、責任者以外の目に触れないように管理すること。

試験問題は複写・複製せず、他人に情報を漏洩しないこと。試験終了後、事務局への返送物以外の資材は、実施責任者の管理のうえ廃棄すること。

10.天災などの緊急時

地震や火災などの緊急事態が発生した場合は、受検者を安全な場所へ速やかに避難させた後、協会に問合せ、指示に従うこと。

検定当日、休校や学級閉鎖により検定の実施が困難になった場合は、それが決定した時点で協会に問合せ、指示に従うこと。