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ビジネスメール実態調査2022

仕事で使うメールの利用実態を明らかに

ビジネスメール実態調査2022

1日平均は送信「16.27通」、受信「66.87通」

メールでの不安、第1位は「正しく伝わるか」(74.34%)

仕事で不快なメール、第1位は「質問に答えていない」(45.82%)

一般社団法人日本ビジネスメール協会(代表理事:平野友朗、所在地:東京都千代田区)は、2022年6月1日(水曜)に、仕事におけるメールの利用状況と実態を調査した「ビジネスメール実態調査2022」を発表します。ビジネスメール実態調査は、仕事で使うメールの利用実態を明らかにすることを目的として、仕事でメールを使っている人を対象に、2007年から16年連続で行なっている日本で唯一のビジネスメールに関する継続した調査です。仕事でどのようにメールが利用され、どのような課題があるのか、ビジネスパーソンが直面しているメールコミュニケーションの現状について調査を行いました。

調査の概要

調査目的
仕事におけるメールの利用実態と課題を把握
調査対象
仕事でメールを使っている人
調査期間
2022年4月1日から2022年4月30日
調査方法
インターネット回答方式
調査実施機関
株式会社アイ・コミュニケーション
有効回答数
1,522

解説・グラフ付き詳細データの閲覧はこちらから

調査結果の概要

仕事上のコミュニケーション手段について

  • トップ3は「メール」(98.69%)、「電話」(85.09%)、「テレビ会議・ウェブ会議」(79.76%)
  • 「テレビ会議・ウェブ会議」と「チャット・メッセージングアプリ」は増加傾向
  • 「電話」「会う」「ビジネス文書」「ファクス」「ソーシャルメディア」「手紙・ニュースレター」は減少傾向

メールの送受信について

  • 仕事で利用している主な機器は「パソコン」(99. 54%)
  • 仕事で利用しているメールソフト、第1位は「Outlook」(57.16%)
  • 仕事で使用している形式は「テキスト形式」が6割を超える
  • 1日平均は送信「16.27通」、受信「66.87通」

メールの確認・返信について

  • 仕事で1日に1回はメールを確認している人が99.47%
  • 7割を超える人が1日(24時間)以内に返信がこないと遅いと感じる
  • 68.2%の人が、メールの返信が遅れてしまうことがある
  • 返信が遅れてしまう理由、第1位は「すぐに結論が出せない」(54.43%)

メールを読む時間について

  • メールを1通読むのにかかる平均時間は1分24秒
  • 約7割の人が1通のメールを1分以内に読んでいる

メールを書く時間について

  • メールを1通書くのにかかる平均時間は6分5秒
  • 7割を超える人が1通のメールを5分以内に書いている

ファイルを送るときについて

  • 「メールに添付」が95.66%で最も高い

メールの不安について

  • 自分のメールに不安を抱くことがある人は7割を超える
  • メールでの不安、第1位は「正しく伝わるか」(74.34%)

メールの失敗について(自分のこと)

  • 40.15%の人が過去一年間に仕事でメールの失敗をしている
  • メールの失敗、第1位は「添付ファイルの付け忘れ」(51.06%)

メールの失敗について(相手のこと)

  • 7割強の人が、仕事でメールを受け取り、失敗を見つけている
  • 見つけたメールの失敗、第1位は「誤字や脱字」(48.06%)

メールの不快感について

  • 仕事のメールで不快に感じたことがある人は、4割を超える
  • 仕事で不快なメール、第1位は「質問に答えていない」(45.82%)

残業とメールの関係について

  • 残業が多いと感じることがある人は47.63%、ない人は52.36%
  • 残業が多いと感じることがある人は、1日の送受信数が多い
  • 残業が多いと感じることがある人の方が、ない人よりも、返信が遅れてしまうことがあり、不安を感じ、メールで失敗をしている

調査項目

【Q1】仕事で使っている主なコミュニケーション手段(複数回答可)
【Q2】仕事でメールの送受信に利用している主な機器(複数回答可)
【Q3】仕事で利用しているメールソフト(複数回答可)
【Q4】仕事でメールの送受信に使用している形式
【Q5】仕事で1日に送受信しているメールの平均通数
【Q6】一年前と比較して、仕事でメールの利用が増えたと感じること
【Q7】仕事でメールを確認する頻度
【Q8】メールのデスクトップ通知をONにしているか
【Q9】送信後いつまでに返信がこないと遅いと感じるか(急ぐ場合を除く)
【Q10】メールの返信が遅れてしまうこと
【Q11】返信が遅れてしまう理由(複数回答可)
【Q12】メールを1通読むのにかかる平均時間
【Q13】メールを1通書くのにかかる平均時間
【Q14】ファイルを送るとき、どのように送っていますか(複数回答可)
【Q15】ファイルが添付されたメールを受け取ること
【Q16】あなたのメールソフトで受け取れる添付ファイルの上限サイズはいくつか
【Q17】自分のメールに不安を抱くこと
【Q18】不安の内容(複数回答可)
【Q19】過去一年間に仕事でメールの失敗をしたこと
【Q20】自分がした失敗の内容(複数回答可)
【Q21】自分の失敗を指摘されたこと
【Q22】過去一年間に仕事でメールを受け取り、失敗を見つけたこと
【Q23】見つけた失敗の内容(複数回答可)
【Q24】相手の失敗を指摘したこと
【Q25】過去一年間に仕事でメールを受け取り、不快に感じたこと
【Q26】不快に感じた内容(複数回答可)
【Q27】不快感を相手に指摘したこと
【Q28】相手のビジネスメールの上手さを感じること
【Q29】ビジネスメールが上手いと感じた内容(複数回答可)
【Q30】ビジネスメールのスキルアップが重要だと感じること
【Q31】仕事で英文メールを書くこと
【Q32】会社でビジネスメールの社員研修
【Q33】残業が多いと感じること
【Q34】テレワークの頻度

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一般社団法人日本ビジネスメール協会について

一般社団法人日本ビジネスメール協会は、日本で唯一のビジネスメール教育専門の団体です。ビジネスメールを中心としたコミュニケーションや業務推進における、さまざまな課題に取り組み、講演や研修、コンサルティングなどを通じてビジネスメール教育を提供しています。ビジネスメールの教育に特化した豊富な実績と経験を活かし、官公庁や企業、団体、学校などに対して最適なサービスを提供。独自に開発したビジネスメールの専門プログラムと、ビジネスメールを使った実務および講演の経験豊富な講師陣を有し、多様なニーズに柔軟に対応します。メールを中心としたコミュニケーションの改善による、生産性向上、業務改善の実現をサポートします。

一般社団法人日本ビジネスメール協会
https://businessmail.or.jp/
※ビジネスメールの公開講座(会場・オンライン)や集合研修(講師派遣・オンライン)を行っています
※ビジネスメール実務検定試験(オンライン)を実施中

ビジネスメールの教科書
https://business-mail.jp/
※さまざまな場面で使える文例・テンプレートを無料公開

一般社団法人日本ビジネスメール協会

代表者
代表理事 平野友朗
設立
2013年9月20日
事業概要
ビジネスメール教育者の育成と認定、ビジネスメール実務検定試験の実施
所在地
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-1 KIMURA BUILDING 5階
URL
https://businessmail.or.jp/
調査実施機関
株式会社アイ・コミュニケーション(https://www.sc-p.jp/
  • 構成比は小数点以下第3位を切り捨てしているため、合計しても必ずしも100とはなりません
  • 本リリースに掲載の情報は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください
  • 本調査結果を引用する場合は必ず出典を明記してください
  • 本調査結果を引用、利用される場合は事前にお問い合わせください
  • 「ビジネスメール」「ビジネスメールコミュニケーション」は株式会社アイ・コミュニケーションの登録商標です
  • 一般社団法人日本ビジネスメール協会は、株式会社アイ・コミュニケーションが運営しています

本件に関するお問い合わせ先

一般社団法人日本ビジネスメール協会

電話
03-5577-3210
FAX
03-5577-3238
E-mail
info@businessmail.or.jp

本調査データを引用、利用される場合は、必ず出典を明記してください。

出典:一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2022」
引用:一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2022」
一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2022」より
「ビジネスメール実態調査2022」(一般社団法人日本ビジネスメール協会)より引用
一般社団法人日本ビジネスメール協会が2022年6月1日に発表したビジネスメール実態調査2022によると、

本調査データの利用については、当協会までお問い合わせください。

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