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ビジネスメール実態調査2020

メールの返信を4時間よりも長い時間待てない人は16.68%

メールに費やしている時間は毎日2時間29分

不快に感じた内容の第1位は「質問に答えていない」

一般社団法人日本ビジネスメール協会(代表理事:平野友朗、所在地:東京都千代田区)は、2020年6月1日(月曜)に、仕事におけるメールの利用状況と実態を調査した「ビジネスメール実態調査2020」を発表します。ビジネスメール実態調査は、仕事で使うメールの利用実態を明らかにすることを目的として、仕事でメールを使っている人を対象に、2007年から14年連続で行なっている日本で唯一のビジネスメールに関する継続した調査です。仕事でどのようにメールが利用され、どのような課題があるのか、ビジネスパーソンが直面しているメールコミュニケーションの現状について調査を行いました。

調査の概要

調査目的
仕事におけるメールの利用実態と課題を把握
調査対象
仕事でメールを使っている人
調査期間
2020年4月2日から2020年5月1日
調査方法
インターネット回答方式
調査実施機関
株式会社アイ・コミュニケーション
有効回答数
1,552

ビジネスメール実態調査2020の抜粋

仕事で使っている主なコミュニケーション手段の第1位は「メール」(99.1%)

テレビ会議・ウェブ会議が31.94ポイント増加

仕事でメールの送受信に利用している主な機器は「パソコン」(99.68%)

残業が多いと感じている人ほどスマートフォンやタブレットを利用

仕事で使用しているメールソフトは「Outlook(Office 365を含む)」(50.52%)と「Gmail(G Suiteを含む)」(38.40%)の二強時代に

仕事でメールの送受信に使用している形式は「テキスト形式」(67.14%)

HTML形式の利用が徐々に増加

1日平均は送信「14.06通」、受信「50.12通」

メールの送受信数は「部長クラス」が最多

残業が多いと感じている人ほど受信数が多い

仕事でメールを確認する頻度は「1日に10回以上」(51.16%)が最多

半数がメールのデスクトップ通知をONに

メールの返信を4時間よりも長い時間待てない人は16.68%

メールの返信が遅れてしまうことがある人は66.81%

残業が多いと感じている人ほどメールの返信が遅れる頻度が高い

返信が遅れてしまう理由は「すぐに結論が出せない」(52.07%)が最多

残業が多いと感じる人ほど全ての項目で高い値を示す

メールを読むのにかかる時間は平均1分19秒。1日66分メールを読んでいる

メールを書くのにかかる時間は平均5分54秒。1日82分57秒メールを書いている

自分のメールに不安を抱くことがある人は69.40%

残業が多いと感じる人ほどメールに不安を抱く傾向がある

メールに対する一番の不安は「正しく伝わるか」(76.42%)

38.66%がメールの失敗を経験している

残業が多いと感じている人は失敗が多い

自分がした失敗の第1位は「添付ファイルの付け忘れ」(54.67%)

自分の失敗を指摘されたことがある人は45.16%

72.48%が受け取ったメールに失敗を見つけたことがある

見つけた失敗の第1位は「誤字や脱字」(50.49%)

残業が多いと感じている人は相手の失敗に気付きやすい

相手の失敗を指摘したことがあるのは32%

メールを受け取り、不快に感じたことがあるのは41.24%

残業が多いと感じている人は不快を感じやすい

不快に感じた内容の第1位は「質問に答えていない」(45.16%)

不快感を相手に指摘したことがあるのは20.47%

72.29%の人が相手のビジネスメールの上手さを感じることがある

メールが上手いと感じた特徴の第1位は「文章が簡潔で分かりやすい」(77.18%)

ビジネスメールの社員研修がある人は9.60%

残業が多いと感じている人は42.91%

調査項目

Q1:仕事で使っている主なコミュニケーション手段
Q2:仕事でメールの送受信に利用している主な機器
Q3:仕事で利用しているメールソフト
Q4:仕事でメールの送受信に使用している形式
Q5:仕事で1日に送受信しているメールの平均通数
Q6:仕事でメールを確認する頻度
Q7:メールのデスクトップ通知をONにしているか
Q8:送信後いつまでに返信がこないと遅いと感じるか(急ぐ場合を除く)
Q9:メールの返信が遅れてしまうこと
Q10:返信が遅れてしまう理由
Q11:メールを1通読むのにかかる平均時間
Q12:メールを1通書くのにかかる平均時間
Q13:メールにファイルを添付して送ること
Q14:パスワードをかけたファイルとパスワードを一緒に送ったこと
Q15:ファイルが添付されたメールを受け取ること
Q16:受け取った添付ファイルの「容量が大きい」と不快に感じること
Q17:「容量が大きい」と不快に感じるのは何MB以上か
Q18:自分のメールに不安を抱くこと
Q19:不安の内容
Q20:過去一年間に仕事でメールの失敗をしたこと
Q21:自分がした失敗の内容
Q22:自分の失敗を指摘されたこと
Q23:過去一年間に仕事でメールを受け取り、失敗を見つけたこと
Q24:見つけた失敗の内容
Q25:相手の失敗を指摘したこと
Q26:過去一年間に仕事でメールを受け取り、不快に感じたこと
Q27:不快に感じた内容
Q28:不快感を相手に指摘したこと
Q29:相手のビジネスメールの上手さを感じること
Q30:ビジネスメールが上手いと感じた内容
Q31:仕事で英文メールを書くこと
Q32:会社でビジネスメールの社員研修
Q33:残業が多いと感じることはあるか

※全調査項目の調査結果についてはお問い合わせください

一般社団法人日本ビジネスメール協会について

一般社団法人日本ビジネスメール協会は、日本で唯一のビジネスメール教育専門の団体です。ビジネスメールを中心としたコミュニケーションや業務推進における、さまざまな課題に取り組み、講演や研修、コンサルティングなどを通じてビジネスメール教育を提供しています。ビジネスメールの教育に特化した豊富な実績と経験を活かし、官公庁や企業、団体、学校などに対して最適なサービスを提供。独自に開発したビジネスメールの専門プログラムと、ビジネスメールを使った実務および講演の経験豊富な講師陣を有し、多様なニーズに柔軟に対応します。メールを中心としたコミュニケーションの改善による、生産性向上、業務改善の実現をサポートします。

一般社団法人日本ビジネスメール協会
https://businessmail.or.jp/
※ビジネスメールの公開講座(会場受講・オンライン)や集合研修(講師派遣・オンライン)を行っています
※ビジネスメール実務検定試験(会場受検・オンライン)を実施中

ビジネスメールの教科書
https://business-mail.jp/

一般社団法人日本ビジネスメール協会

代表者
代表理事 平野友朗
設立
2013年9月20日
事業概要
ビジネスメール教育者の育成と認定、ビジネスメール実務検定試験の実施
所在地
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-1 KIMURA BUILDING 5階
URL
https://businessmail.or.jp/
調査実施機関
株式会社アイ・コミュニケーション(http://www.sc-p.jp/
  • 本調査結果を引用する場合は必ず出典を明記してください
  • 本調査結果を引用、利用される場合は事前にお問い合わせください
  • 「ビジネスメール」と「ビジネスメールコミュニケーション」は株式会社アイ・コミュニケーションの登録商標です

本件に関するお問い合わせ先

一般社団法人日本ビジネスメール協会

電話
03-5577-3210
FAX
03-5577-3238
E-mail
info@businessmail.or.jp

本調査データを引用、利用される場合は、必ず出典を明記してください。

出典:一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2020」
引用:一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2020」
一般社団法人日本ビジネスメール協会「ビジネスメール実態調査2020」より
「ビジネスメール実態調査2020」(一般社団法人日本ビジネスメール協会)より引用
一般社団法人日本ビジネスメール協会が2020年6月1日に発表したビジネスメール実態調査2020によると……

本調査データの利用については、当協会までご連絡ください。

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