コミュニケーションに失敗しないための ビジネスメールの書き方100の法則
在宅勤務やテレワークで「コミュニケーションの在り方」と「メールの量」が変わりました。今までは口頭で済んでいた報告・連絡・相談の多くがメールに切り替わったため「大量のメールが来るようになって時間が足りない」「部下の仕事の進捗が見えない」など、新たな課題が生まれています。これらの課題は全て、メールの活用次第で解決することができます。メールの活用以前に、自分では「問題がない」と思っているメールも指摘されないだけで、失敗していたり、相手を不快にさせていたりする可能性があります。メールの使い方について学んだことはありますか? 多くの人が誰からも教わらず、見よう見まねで使っているのがメールです。メールの失敗は不注意が原因であることが多いので、ポイントを押さえてチェックすれば減らすことができます。本書では、時間短縮や効率化につながる、コミュニケーションに失敗しないために押さえておきたい、メールの書き方を解説します。
- 著者
- 平野友朗
- 出版社
- 日本能率協会マネジメントセンター
- 頁数
- 224ページ
- 価格
- 1,705円(税込)
- 発行年月日
- 2023年4月30日
- ISBNコード
- 978-4800591029
目次データ
はじめに
第1章書き方・送り方の基本を押さえる
- 001会ったことがない相手には、どんなメールを送るべきですか
- 002引き継いだ名刺で面識のない相手にメールを送っていいですか
- 003「重要度」を設定してもいいですか
- 004開封してもらいやすい、反応してもらいやすい時間帯はありますか
- 005件名のつけ方のコツを教えてください
- 006返信がない場合、件名に【再送】と書いて送り直せばいいですか
- 007TOに2 人以上入れる場合、宛名はどのように並べたらいいですか
- 008CCに5 人くらい入れる場合、宛名を「関係者各位」でまとめていいですか
- 009BCC での一斉送信はやめたほうがいいですか
- 010敬称は「様」「さま」「殿」「さん」のどれを使ったらいいですか
- 011「山田太郎 様」のように、名前と敬称の間にはスペースが必要ですか
- 012宛名には、会社名や部署名、役職名は書かなくてもいいですか
- 013相手の名前の漢字がわからないときは、カタカナでいいですか
- 014「髙橋さん」を「高橋さん」と書いてもいいですか
- 015メールに季節の挨拶などの気遣いは必要ですか
- 016メールの冒頭の挨拶は毎回同じでもいいですか
- 017連続してメールを送るとき「重ねてご連絡して失礼いたします」は必要ですか
- 018メールの結びは「よろしくお願いいたします」でいいですか
- 019結びの挨拶のパターンを増やしたいです
- 0202 通目以降は署名をつけなくてもいいでしょうか
- 021署名があるなら、文末に自分の名前を書く必要はありませんか
- 022メールに適した正しい言葉遣いが難しいです
- 023「お忙しいところ大変恐縮ではございますが」は必要ですか
- 024「メールが丁寧すぎだ」と言われますが、改善策はありますか
- 025「させていただきます」を使いすぎないようにしたいです
- 026ビジネスメールで「取り急ぎ」は使わないほうがいいですか
- 027メールに期日を書いても失礼になりませんか
- 028「?」は使ってもいいのでしょうか
- 029「ご確認のほど」の「ほど」は、どんなときに使いますか
- 030より伝わりやすい言葉の選び方を教えてください
- 031読みやすいメールの書き方を教えてください
- 032メールを書くときに適切なフォントの種類やサイズはありますか
- 033HTML 形式で装飾してメールを見やすくするべきですか
- 034読点をどこに打ったら読みやすくなりますか
- 035メールは改行するべきですか。改行のルールはありますか
- 036読みやすいメールのレイアウトについて教えてください
- 037読みやすくするために「━」などを使うといいですか
- 038読みやすくするために使うべき記号はなんですか
- 039箇条書きの上手な使い方を教えてください
第2章やりとりの基本を押さえる
- 040メールのやりとりは自分で終わらせたほうがいいですか
- 041即レスは必要ですか
- 042返信のときは件名を変えたほうがいいですか
- 043CCに入っている人が返信してもいいのでしょうか
- 044返信の際、書き出しは何と書くべきですか
- 045「スマートフォンからの返信で失礼します」という挨拶は必要なのでしょうか
- 046インラインで回答することは失礼ですか
- 047相手が絵文字を使っていたら、返信にも絵文字を入れていいですか
- 048クレームメールに対し、うまい返信の仕方はありますか
- 049受信するメールが多くて見落としてしまいます
- 050メールを削除するタイミングがわかりません
- 051必要なメールと不要なメールを振り分けたいです
第3章目的を達成する本文にする
- 052簡潔な文章の作り方、余計な文章の削除の仕方を知りたいです
- 053どうしたら、わかりやすい質問になりますか
- 054メールで端的に伝えるにはどうしたらいいですか
- 055好感を持ってもらえるメールを書きたいです
- 056冷たい印象を与えない文章が書きたいです
- 057親身になってくれる人だと思われるメールを書きたいです
- 058参加してもらえる告知メールの書き方を知りたいです
- 059依頼メールの書き方を教えてください
- 060無理なお願いをするときに、どう書いたら動いてもらえますか
- 061PREP 法を使って書いたら、効果的に説得できますか
- 062要求を受け入れてもらえる提案メールの書き方を知りたいです
- 063返事がないとき催促はいつごろしたらいいですか
- 064不快感のない催促メールの書き方を教えてください
- 065どうすれば伝わるお礼メールになりますか
- 066初訪問・名刺交換後、お礼メールで好印象にしたいです
- 067相談メールの書き方を教えてください
- 068誤字・脱字があった場合、訂正や謝罪は必要ですか
- 069相手の希望に沿えずお詫びする際に、失礼をなくしたいです
- 070メールで重大なお詫びをする際は、どう書いたらいいですか
- 071上司の依頼を断るメールはどう書いたらいいですか
- 072どうすれば伝わるお断りメールになりますか
- 073ネガティブな内容のうまい伝え方はありますか
- 074苦言を呈したいときはどう書いたらいいですか
第4章効率化の工夫をする
- 075メールに費やす時間を減らしたいです
- 076よい文章を考えるあまり、時間がかかってしまいます
- 077フォローメールを効率よく送る方法はありますか
- 078効率的にテンプレートを使うための判断基準はありますか
- 079効率的にテンプレートを使うためのフォルダーの分け方を教えてください
- 080誤字・脱字をなくす方法はありますか
- 081ミスなく入力速度を上げる方法を教えてください
第5章臨機応変に対応する
- 082受信者が複数いるとき「全員に返信をしてください」と書くのは失礼ですか
- 083返事が遅れたときは、お詫びしたほうがいいですか
- 084メールの文章はどこまで崩していいものでしょうか
- 085何度も同じ文末が続いてしまいます
- 086添付ファイルの容量は気にするべきですか
- 087仕事でフリーメールを使ってもいいですか
- 088メールや文書作成に苦手意識をなくしたいです
- 089メールで使うべき敬語を知りたいです
- 090メールの語彙力は、どうやったら高まりますか
- 091メールでは細かいニュアンスが伝わりません
- 092メールが長くなるのですが、どうしたらいいですか
- 093代理送信する場合、相手との距離感がわかりません
- 094なぜ、メールの返信がこないのでしょうか
- 095送信者がわからないメールは、どう対応したらよいですか
- 096相手が伝えたいことがわからないとき、うまい聞き方はありますか
- 097相手が電話を望んでいるか、どうやって見極めたらいいですか
- 098どんな工夫をしたら開封率が上がりますか
- 099営業メールを送るとき、件名が似通ってしまいます
- 100営業メールは、どれくらいの頻度で送ればいいのでしょうか


