国土交通大学校
研修前の課題、研修を実施するに至った経緯
これまで家族・友人等の限られた枠組みの中で、SNS等で連絡を取ることが日常であった研修員にとって、メールに触れる機会は多くない。特に、新規採用職員は外部関係者等とメールを通じて連絡を取ることに長けていないため、基本的なビジネスメールのいろはを学習することが必要である。
アイ・コミュニケーション(日本ビジネスメール協会)へ依頼した決め手
アイ・コミュニケーション(日本ビジネスメール協会)様には、新規採用職員研修だけではなく、例年、様々な悉皆研修でご講義を頂いている。研修員からの評価も高く、今年度も依頼をさせて頂いた。
<研修員の声>(昨年度の研修アンケートより抜粋)
・メールも積もれば1日の中のかなりの時間を占めていることを「数字」で客観的に示されたことが、自身のメールへの時間の使い方の考え方を変えた。
・自分はメールコミュニケーションが不得手であるため注意する点の勉強になった。
【オンライン】ビジネスメール研修を実施した感想
メールの書き方等の基本的なビジネスマナーだけではなく、メールコミュニケーションの特性や使用場面等を含めて講義を頂き、新規採用職員に対して意識付けができた研修であったと考えている。
【オンライン】ビジネスメール研修の導入効果(受講者の変化など)
日常業務の多くがメールで行われているが、メールによるミスコミュニケーションも減少し、普段から滞りなく業務が進められていると評価している。
本研修を薦めるとしたら、どのような言葉で薦めますか
メールが基本的な連絡ツールとして定着している中でも、文章を介した間接的なコミュニケーションであるが故に齟齬が生じる等、メールの取り扱いには気をつけるべきポイントが多くあると考えている。研修を通じて、要点をまとめて頂くとともに、メールという連絡ツールを取り扱う上での基本的な考え方についてもご講義を頂き、研修員の意識付けにつながったと考えている。
※文中の情報は取材当時のものです
所在地 | 〒187-8520 東京都小平市喜平町2-2-1 |
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URL | https://www.col.mlit.go.jp/ |
研修名 | 令和2年度 総合課程 新採用職員(総合職)研修 |
研修内容 |
・ビジネスメールの基本的なマナーやルール ・ビジネスメールの書き方や送り方 ・効率よくメールを使う上で役立つテクニック |
導入プログラム | 【オンライン】ビジネスメールコミュニケーション講座(※カスタマイズあり) |
受講人数 | 132 |
研修時期 | 6月、8月 |
研修時間 | 90分(10時30分~12時) |
対象者 | ・令和2年度 新規採用者 |
研修のゴール | 本研修では、国土交通省の新規採用職員全員を対象とした研修であり、社会に出て初めてビジネスマナーを学習する研修員が大宗を占める。これからの社会人生活において、組織内外の関係者と連絡・調整を行うための基本的なツールとしてメールを取り扱うことから、円滑な業務遂行を可能とするための基本的マナーの習得を目指すために本研修を実施した。 |